想いを聴いて夢を応援するシェアキッチン 鶴岡鉄也
- 名前
- 鶴岡鉄也
- 会社名
- オナガハウス
- キャッチコピー
- 小さな挑戦を、全力で応援
- 一言
- 東久留米で「やってみたい」を形にする複合型コミュニティスペース。
飲食・セミナー・展示会など、あなたのペースで挑戦できます。
面談であなたの想いを聴いて、一緒に実現する方法を考えます。
「やってみたい」を諦めない。
誰もが小さな挑戦を積み重ねられる複合型コミュニティスペース
「お店を持ちたいけど、いきなり開業するのは不安…」
「セミナーやワークショップを開いてみたいけど、場所がない」
「作品を発表したいけど、ギャラリーは敷居が高い」
「仲間と気軽に集まって、何かを作り上げたい」
そんな想いを抱えながら、一歩を踏み出せずにいる方は少なくありません。
オナガハウスは、東京都東久留米市にある「誰もが小さな挑戦を積み重ねられる場所」。
頭の中に描いていたアイデアを、ここで形にしてください。
1つの建物に、3つの可能性
1階:シェアキッチン
飲食店やカフェ営業に挑戦したい方へ。時間貸しで気軽に「お店」体験ができます。
2階:フリースペース
セミナー、ワークショップ、リラクゼーション体験、勉強会、パーティーなど、自由な発想で使えるスペース。
階段:無料ギャラリー
作品展示が無料でできる、気軽なギャラリースペース。
こんな挑戦を応援しています
- 週1回だけお店を開きたい飲食店志望の方
- マルシェ出店者が平日に固定の場を持ちたい
- 「一日だけ喫茶店をやってみたい」というシニアの方
- セミナーやワークショップを開催したい講師・コーチ
- 仲間と集まって料理を作り、食事を楽しみたいグループ
- 展示会やアート作品の発表をしたいクリエイター
- 特別支援学校の保護者など、気兼ねなく集まれる場所を探している方
- 就労継続支援施設の利用者が社会とつながる機会を作りたい方
オナガハウスが選ばれる4つの理由
1. 駅近×静かな住宅街という最高の立地
東久留米駅から近く、水と緑が豊かな住宅専用地域。
静かで落ち着いた環境で、お客様もスタッフもリラックスして過ごせます。
2. 気軽に使える価格設定
ほぼDIYで改修したからこそ実現できる、かなり安い料金設定。
「ちょっとやってみたい」を気軽に試せます。
3. 面談を通じて、あなたの挑戦を一緒に考える
ネット予約で効率化を図る場所が多い中、オナガハウスはあえて「対面での面談」を大切にしています。
単なる場所貸しではなく、あなたの「やりたいこと」を聴いて、どう実現できるかを一緒に考えます。
4. インクルーシブな社会を目指す明確な哲学
障害のある方もない方も、お年寄りも子どもも、誰もが自然に交わり、小さな挑戦ができる空間。
運営者の倉持さんの息子が自閉症であることをきっかけに、「すべての人が安心できる居場所」として生まれました。
単なる「場所貸し」ではない、想いの応援者
実際に、施設に入っていたお年寄りが「今までお世話になった方にお茶を出したい」という夢を、
一日限りの喫茶店として実現した例もあります。
あなたの「やってみたい」という想いを、ぜひ聞かせてください。
一緒に、その一歩を踏み出しましょう。
まずはホームページからご連絡ください。あなたの「やりたいこと」を直接お聞きして、どうサポートできるかをお話しします。
20年間の空き家が「誰もが挑戦できる巣」になるまで
母の想いと、周囲の反対
1970年代のオイルショック直前に建てられた実家。
母が亡くなってから約20年間、ほぼ空き家状態でした。
「ひとが集まる場所として活用してほしい」
それが母と私の想いでした。
駅近で利便性が高く、国内のヒノキ材を使ったしっかりした造り。
思い出も詰まった場所を、更地にしたり賃貸アパートにするのはつまらない。
でも、周囲からは家の再活用を反対されていました。
モノづくりが好きな私は、電機メーカーで働きながら「何か活用方法がないか」と模索していました。
早期退職後は社会福祉法人の職員として、障害がある人たちの生活を支える自助具の普及活動を始めていました。
そんな時、あるビジネスコンテストに参画したのです。
運命的な出会いと、共通の想い
そこで出会ったのが、運営者の倉持さんでした。
彼は、障害がある息子の将来を案じていました。
「障害がある人やその家族が、コーヒーを通じて地域に開かれたコミュニティを運営できる場所を探している」と話してくれました。
私たちは、夢中で語り合いました。
「どんな人も小さな挑戦ができる居場所を作りたい」
「誰もが優しく手を差し伸べる場所にしたい」
「すべての人たちが安心できて、つながりがあって、笑顔があって、すべてが調和している場所」
2020年12月、シェアキッチン・スペースを作るアイデアが生まれました。
私はハード面(場所・設備・改修)を、倉持さんはソフト面(運営・コミュニティづくり)を担当する。
永遠の「工作少年」と永遠の「妄想暴走少年」のタッグです。
資金ゼロからのDIY改修、そして新たな出会い
2021年7月、資金もないまま2人でコツコツとDIY改修を始めました。
キッチン、居間、2階、居室、配管…改修範囲が広く、休日を使ってもなかなか進みません。
次第に時間の確保も難しくなってきました。
そんな時、1つの新聞記事が目に入りました。
空き家の改修作業を活用して、仕事と住む場所に困っている方々を支援している
「Renovate Japan」という会社の記事でした。
2021年9月から、Renovate Japanとの共同改修が始まりました。
居室をDIYで改修し、仕事や住む場所に困っている人に「バイト付きシェルター」として利用してもらう。
家賃は残りの改修作業への参加(週3時間程度)で支払うという仕組みです。
「シェルター」の方々も加わり、半年かけてオナガハウスの改修は進みました。
2022年6月、ついに飲食店営業許可を取得。オナガハウスがオープンしました。
小さな夢が叶う瞬間の喜び
オープンしてから、様々な方が利用してくれています。
特別支援学校の保護者の方が毎週集まって、料理を楽しむパーティー形式で使ってくれたり。
就労継続支援B型施設の利用者の方が、飲食店を手伝ったり掃除の仕事をしたり。
月に2〜3回、ノンアルスナックを開催して、障害のある方とない方が集まって賑やかに過ごしたり。
中でも印象に残っているのは、施設にいたお年寄りの方のこと。
「一度だけ喫茶店をやってみたい。今までお世話になった方にお茶を出したい」
そんな夢を持っていたその方が、オナガハウスで一日限りの喫茶店を実現したんです。
オナガハウスのコンセプトは「気軽にチャレンジする。夢を叶える」。
まさにその瞬間を目の当たりにして、この場所を作ってよかったと心から思いました。
地域のコミュニティとして、これからも
今では、地域のコミュニティとしての役割も果たせていると感じています。
妻がアート教室を毎月開催して、地域の子どもたちが作品作りに遊びに来たり。
隣でミニ四駆やベイブレードで子どもたちが遊べるスペースも作って、
大人も子供も一緒に楽しめる空間になっています。
オナガハウスは今も、ガウディのサグラダ・ファミリアのように改修が続いています。
これからも、この場所を「誰もが気軽にチャレンジできる居場所」として育てていきたい。
障害のある方もない方も、地域で一緒に生活する「インクルーシブな社会」を実現する拠点にしていきたい。
あなたの「やってみたい」という小さな夢を、ぜひこの場所で叶えてください。
私たちが、全力で応援します。
あなたの「やってみたい」を、一緒に形にしませんか?
こんな想いを抱えていませんか?
「飲食店を開きたいけど、いきなり何百万も投資するのは怖い…」
「アイデアはあるのに、どこから始めればいいか分からない」
「自分の挑戦を、誰かに応援してほしい」
実は、多くの方がこんな想いを抱えながら、一歩を踏み出せずにいます。
オナガハウスは、そんなあなたの「やってみたい」を否定しません。
むしろ、全力で応援します。
まずは、あなたの想いを聞かせてください
私たちがまず大切にしているのは、あなたの「やりたいこと」を直接お聞きすること。
ネットで予約して終わりではなく、面談であなたの夢や想いを聴いて、
一緒にどう実現できるかを考えます。
- どんな挑戦をしたいですか?
- どんな不安がありますか?
- どんなサポートがあれば一歩を踏み出せますか?
遠慮なく、何でも話してください。
小さな一歩から始めましょう
「一日だけ喫茶店をやってみたい」
そんなお年寄りの小さな夢も、オナガハウスでは大切な挑戦です。
週1回のお店でも、月1回のイベントでも、試しに1回だけでも大丈夫。
あなたのペースで、あなたらしく挑戦できる場所です。
まずはホームページからご連絡ください。
お会いして、あなたの「やりたいこと」をじっくりお聞きします。
一緒に、その一歩を踏み出しましょう。