若さを言い訳にせず、目の前の人に本気で向き合う

名前
川畑丈
会社名
株式会社SK通信
キャッチコピー
会う前と後に、何か一つでも残したい
一言
23歳。ITサービスの新規開拓営業として、目の前の一人に真摯に向き合っています。

目の前の一人に、本気で向き合う営業でありたい

はじめまして。株式会社SK通信で、ITサービスの新規開拓営業をしている川畑丈です。現在23歳で、入社して半年ほどになります。

私の仕事は、経営者の方へ電話でご連絡し、お時間をいただいてお話しすることです。電話だけでなく、経営者の方がいらっしゃる場所へ足を運び、直接お会いすることもあります。

電話では、顔も人柄も分からない状態から始まります。それでも「一度会ってみてもいい」と思っていただくために、声と言葉に気持ちを込めます。

会えない間も、諦めずに連絡を続ける

以前、何度連絡してもなかなか予定が合わない経営者の方がいました。関東にいなかったり、海外へ行かれていたりして、すぐにはお会いできませんでした。

それでも間を空けながら、5回、6回と連絡を続けました。ようやく予定が合ったとき、「そんなに頑張ってくれるなら、一度会おう」と言っていただけました。

私は、ただ回数を重ねればよいとは思っていません。相手の状況を考えながら、諦めずに向き合う。その姿勢を見ていただけたことが、会うきっかけになったのだと思います。

いただいた時間に、何か一つでも残したい

お会いできたからといって、必ず契約や、その後のお付き合いにつながるとは限りません。

それでも、相手が貴重な時間をくださった以上、会う前と後で何か一つでも変化を残したいと思っています。決められた話し方をそのまま繰り返すのではなく、目の前の方に本気で伝えることを大切にしています。

まだ経験も実績も十分ではありません。だからこそ、分かったふりをせず、相手の話をよく聞き、その時間に真面目に向き合うことだけは譲りたくありません。

うまくいかなかったことも、自分の課題として考える

営業の中で、自分の言葉で十分に思いを伝えられず、悔しさが残ったことがあります。

ただ断られたと受け止めて終わるのではなく、「自分は何を伝え切れなかったのか」を振り返り、次の会話に生かすようにしています。

うまくいかなかったことを相手のせいにせず、自分の課題として受け止め、次の行動につなげていきたいと思っています。

人見知りだった少年が、自分の選択に責任を持つまで

私は香川県で育ち、小学1年生から大学までサッカーを続けました。

初めて練習へ行った日は、人見知りがひどく、母の車から降りたくなくて泣いていました。それでもグラウンドへ出てみると楽しくて、そこから私のサッカー人生が始まりました。

小学5年生の夏、大会で負けたときに初めて悔し涙が出ました。勝ち負けを意識せずに楽しんでいた自分の中に、「負けたくない」という気持ちが生まれた瞬間でした。勝つためには何をすればいいのか。そこで初めて、努力するという考えを持つようになりました。

選手になれなくても、後悔しない道を選んだ

大学でも選手としてサッカーを続けるつもりでした。しかし、入部のための選考に不合格となりました。

悔しさを通り越して、「自分からサッカーがなくなったら、何もない」と気づきました。一人暮らしをさせてもらい、大学へ通わせてもらっているのに、胸を張って帰れない選択だけはしたくありませんでした。

不合格の連絡に対して、学生スタッフとして入れないかと自分からお願いしました。だめでもともとでしたが、話をする機会をいただき、4年間、学生コーチとしてチームに関わることになりました。

そこで出会った二人の監督から、人としてどうあるべきか、自分で選んだことにどう責任を持つかを学びました。特に後半の2年間は、これまでの自分が一度壊れ、もう一度つくられていくような時間でした。

大学のサッカー部で指導方針が変わったとき、多くの選手から「辞めたい」と相談されました。

私は、ただ選手の側に立つことも、指導者の考えに従うよう押しつけることもしませんでした。辞めるか続けるかを決めるのは、その人自身です。ただ、周囲の状況だけに目を向けるのではなく、自分たちに変えられることはないかも考えてほしい、という趣旨の話をしました。

結果として、辞めた選手も残った選手もいました。後になって「話を聞いてくれてありがとう」と言ってもらい、自分の言葉や関わり方が、誰かの選択に影響することを実感しました。

相手に答えを渡すのではなく、その人自身が考えて選べるように関わる。この経験で学んだ姿勢は、今の仕事にもつながっています。

サッカー選手の道を離れ、学生スタッフとして新しい道を選んだ川畑丈さんの4コマ漫画

イタリアで変わった、これからの生き方

大学時代、サッカー指導者の研修でイタリアへ行く機会がありました。

それまでは、将来もサッカーに関わり、プロスポーツクラブのマネージャーなどとして生きていきたいと考えていました。

しかし現地で、自分よりもサッカーを好きな人たちが、サッカーを仕事にしている姿を目にしました。その姿を見て、自分が本当に同じ覚悟でその道へ進みたいのかを考えるようになりました。

一方、ミラノでは、同年代の人たちが経済的にも気持ちにも余裕を持ち、自分の望むことにお金を使いながら暮らす姿を見ました。

「こういう世界を知らずに死ぬのは嫌だ」

そのとき初めて、サッカーに関わることだけが自分の進む道ではないと思いました。これまで知らなかった世界へ踏み出し、自分の可能性を広げたい。

そのために、サッカーとは別の世界で、厳しくても結果で評価される環境に身を置こう。そして東京で働き、挑戦しようと決めました。

イタリアで新しい生き方を知り、東京で挑戦することを決めた川畑丈さんの4コマ漫画

お金のためではなく、お金で我慢しないために

子どもの頃、お金のことで両親が言い合う場面を見たことがあります。母は私たちにもっと何かをしてあげたいと思い、父は現実を考えて話していました。幼かった私は、「自分が我慢すれば、この言い合いは収まる」と考えていました。

だから今、お金を稼ぎたいという気持ちがあります。ただ数字を増やしたいのではありません。自分や大切な人が、お金を理由にやりたいことを我慢しなくてよい状態をつくりたいのです。

まず自分を満たせる人になり、そのうえで身近な人を幸せにできる自分でありたい。そのために、目の前の仕事から逃げず、結果に向き合っています。

一年後、家族全員を東京へ招きたい

一年後に実現したい具体的な目標があります。

家族全員を東京へ招き、お金を気にせず、おいしい食事をごちそうしたい。ホテルを用意して、どこかへ一緒に出かけるところまで、自分の力でできるようになりたいと思っています。

私が稼ぎたいのは、自分のためだけではありません。家族に喜んでもらうことが、私にとって「稼ぐ」という目標の最初の形です。まずは、この願いを自分の力で実現したいと思っています。

肩書きの前に、一人の人間として話したい

営業の仕事を始めてから、さまざまな経営者の方とお会いするようになりました。

自分のお客様ではないのですが、先輩と一緒に訪問した千葉県の印刷会社でのことでした。お相手は二代目の社長で、お父さまから受け継いだ会社の厳しい状況や、それでも何かを変えなければならないという思いを、率直に話してくださいました。

会社と自分の人生に本気で向き合う話を目の前で聞き、私は体が震えるような感覚になりました。営業は、商品やサービスを説明するだけの仕事ではない。経営者が背負ってきたものや、これから進みたい方向に触れる仕事でもあるのだと感じました。

言葉よりも、自分の行動で伝えたい

私は、向上心を持ち、今よりも前へ進もうとしている方と関わっていきたいと思っています。

誰かの背中を押すとき、熱い言葉をかけるだけでは足りません。私自身が行動し、挑戦し続ける。その姿を通して、「自分にもまだ可能性がある」と感じてもらえる人になりたいと思っています。

そして、相手から何かを尋ねられたときには、その人の背景を考え、きちんと言葉で返せる自分でありたいです。

もしお会いする機会があれば、率直な話を聞かせてください

私は23歳で、社会人としても営業としても、まだ始まったばかりです。分からないことも、足りないこともたくさんあります。

だからこそ、知ったふりをせず、経営者の方が歩んできた道や、今考えていることを真摯に聞きたいと思っています。

もし仕事でお会いする機会がありましたら、会社のことだけでなく、これまでの経験や、これから実現したいことも聞かせてください。私も自分の言葉で、今向き合っていることを率直にお話しします。

会う前よりも、会った後に何か一つでも心に残る。そんな時間をご一緒できたらうれしいです。

川畑丈
株式会社SK通信
ITサービスの新規開拓営業